今日はハマっていた仕事をなんとかうpしたので、半ドンにした。ということで、帰り道ラーメンを食べたくなり、(というよりブランドオフのキレイな姉さん方がお店に入っていくのに心誘われて)新神田の彩食美館へ行くことにした。
本日頼んだのは写真の「もやしちゃあしゅうめん」800円。このお店はどれぐらい前だったか、(たしか2年位前)一度閉店し、違うマスターの元で新しい彩食美館として再出発している。
前のマスターの時は、結構コッテリした旨い醤油ベースのラーメンを出していた。仇のようにこれまた極旨のチャーシューが入っていて、結構好きだった。
さて、今日の「もやしちゃあしゅうめん」。わりと見た目はあっさり系。もやしがドカッと入っています。そして厚切りのチャーシュー。これよこれ。このお店の一番の売りはチャーシューなんだから。柔らかくて、フランス料理のようにまろやかな風味が漂う、美味しい味のするチャーシュー。やっぱりここのチャーシューはおいしいよ。
味の評価はまずまず。優等生的なラーメン。醤油ベースに、オーソドックスな味の、普通においしいスープ。あっさり系なので、飲み干すことも可能だ。麺はちぢれ細麺で、喉ごしを楽しみながら、あっさりいただける。
だけど、それだからこそ、普通においしいからこそ、僕は言いたい!
「やっぱり記憶に残りにくいのだ。」
彩食美館のラーメンはとてもおいしいのだが、喉の奥というか、味覚に強烈に訴える要素に、欠けている。それはかなり致命的で、腹が減って食に対する欲求が、記憶の中の味覚を検索するときに、ひっかかりにくい味になってしまっている。
ポテンシャルは高い。だから、僕は普段はここの「ちゃあしゅうめん」を頼んだ時、スープにチャーシューをみんな沈めてしまうのだ。すると、チャーシューの旨みや風味が徐々にスープに染み出し、ここのラーメンの本領が発揮される。強力な旨みを補完されたラーメンが出現するのだ。これは非常に旨い。味覚にフックし強力な記憶を残す。
きっとこのラーメン屋のヒントはこういうところにあるのだろう。
残念ながら、このおいしいラーメンになる頃には、麺が伸び始め、反比例して食欲も減退し始めるのだ。
だから、提供されたその瞬間からこの味になっている必要があるのではないだろうか。少なくとも、先代の頃のラーメンはそういった意味では、記憶に残るという味という条件を満たしていたように思われる。
何度も言っているが、潜在能力は高い物をもっているので、がんばってほしいものです。

